長寿社会対応住宅設計指針

長寿社会対応住宅設計指針(ちょうじゅしゃかいたいおうじゅうたくせっけいししん)とは

本格的長寿社会を控え、高齢者が可能な限り住み慣れた地域社会で安心して生活できるようにすることを課題とし建設省が策定した住宅の設計指針のこと。
健常者にとって住みやすいだけでなく、一定の身体機能の低下や障害が生じた場合でも、基本的にそのまま住み続けられるように、居住者が出来るかぎり長い間、自立した日常生活を送れるよう建築当初から配慮して計画し、部屋の配置・段差・手すり・通路・出入口の幅員・玄関・階段・便所・浴室などについて44項目が設定されています。

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